Webサイトのアクセスログとは?確認するメリット
ホームページのサーバーには、誰がいつ、どのページを見に来たかの記録が残っています。
これが「アクセスログ」です。
この記事では、アクセスログとは何か、見るとどんなことが分かるのかを解説します。
1.サーバーに残る来訪の記録
アクセスログとは、ホームページのサーバーに、ページや画像が読み込まれるたびに残る記録です。1行が1回の読み込みで、主に次のような内容が記録されています。
| 記録される内容 | 例 |
|---|---|
| 接続元のIPアドレス | 203.0.113.25 |
| 日時 | 2026年10月30日 10:15:02 |
| 開かれたURL | /news/what-is-seo |
| 結果(ステータスコード) | 200(成功)、404(見つからない)、500(エラー) |
| 使っているブラウザなど | スマートフォンのSafari、検索エンジンのプログラム |
2.アクセスログを見るメリット
GA4などのアクセス解析は、ページに入れたタグで、見に来た人の動きを数えます。一方、アクセスログは、サーバーへのすべての読み込みを記録しています。そのため、GA4では分からないことが分かります。
| アクセスログ | GA4 | |
|---|---|---|
| 記録するもの | サーバーへのすべての読み込み | タグが動いた訪問 |
| 検索エンジンや攻撃のプログラム | 記録される | ほとんど数えない |
| エラーや、見つからないページ | 記録される | 分かりにくい |
| 見やすさ | 文字の羅列で、読み解きが必要 | グラフや表で見やすい |
アクセスログは、攻撃や不具合など、ふだんは見えない動きを確かめるのに役立ちます。
3.ログで分かることと、確かめ方
ログで分かること
- ログインの画面に、短い時間に何度もアクセスがある(パスワードを試す攻撃の可能性)
- 存在しないページ(404)へのアクセスが多い(リンク切れ、攻撃のための探り)
- エラー(500)が出ているページ
- 検索エンジンのプログラムが、どのくらい見に来ているか
確かめ方
多くのレンタルサーバーでは、管理画面からアクセスログを見たり、ダウンロードしたりできます。どのくらいの期間のログを残しているかは、サーバー会社によって違います。
扱うときの注意
- IPアドレスなど、個人に関わる情報を含むため、外に出さない
- 必要以上に長く保存しない
- おかしなアクセスを見つけたら、慌てずに記録を残し、サーバー会社や専門家に相談する
4.よくある質問
アクセスログは、毎日見る必要がありますか?
毎日見る必要はありません。表示がおかしい、不正なアクセスが心配、といったときに確かめるのが一般的です。
ログを見て、見に来た人が誰か分かりますか?
IPアドレスなどは分かりますが、それだけで個人が分かるわけではありません。
知らない国からのアクセスがたくさんあります。
検索エンジンや、自動で多くのホームページを調べるプログラムのことが多いです。ログインの画面などに集中している場合は、注意しましょう。
ログが読みにくいです。
ログを集計して見やすくする道具もあります。読み方が分からない場合は、専門家に相談しましょう。
5.まとめ
アクセスログは、サーバーに残る、すべての読み込みの記録です。GA4では分からない、攻撃や不具合の手がかりを確かめられます。
- 接続元、日時、URL、結果などが記録される
- ログインの画面への集中や、404・500のエラーを確かめられる
- 個人に関わる情報を含むため、扱いに注意する
- おかしなアクセスを見つけたら、記録を残して相談する
見に来た人の動きを見る道具については、Google Analytics 4(GA4)とは?で解説しています。
ログの読み方や、不正なアクセスが心配な場合は、浅草Web屋にご相談ください。
6.自分のホームページを確認する
何から確認すればよいか分からない方は、まず無料チェックをお試しください。ホームページのURLを入力すると、公開情報から確認できる範囲で、サイトの状態をチェックできます。
※無料チェックで確認できるのは、外部から見える公開情報の範囲です。サーバー内部の設定や、すべての弱点を確認できるわけではありません。結果は、ホームページ全体の安全性を保証するものではありません。ご自身のサイト、または管理者の了承があるサイトでご利用ください(利用規約)。
もっと詳しく調べたい場合や、修正・復旧について困っている場合もご相談いただけます。相談する