画像のalt属性とは?SEOとアクセシビリティの関係
ホームページの画像には、「alt属性(オルト属性)」という、画像の内容を文字で伝えるための設定があります。
目には見えない部分ですが、読む人にも検索エンジンにも大切な役割があります。
この記事では、alt属性とは何か、書き方の例を解説します。
1.画像の内容を文字で伝える
alt属性とは、画像の内容を説明する文章(代替テキスト)を設定するためのものです。HTMLでは、img タグの中に書きます。
<img src="shop.webp" alt="浅草の店舗の外観。のれんと提灯が下がっている">
| 使われる場面 | 役割 |
|---|---|
| 画面を読み上げる機能 | 目の不自由な人に、画像の内容を読み上げて伝える |
| 画像が表示されないとき | 画像の代わりに、文字で内容を表示する |
| 検索エンジン | 画像の内容を理解する手がかりにする |
2.alt属性が大切な理由
画面を読み上げる機能を使ってホームページを見ている人は、画像を見ることができません。alt属性がないと、その画像に何が写っているのか分からず、大切な情報を受け取れないことがあります。
また、Googleは、画像の内容を理解するために、alt属性も参考にしていると案内しています。画像の検索で見つけてもらうきっかけにもなります。
alt属性は、画像を見られない人にも、内容を伝えるためのものです。その結果、検索エンジンにも内容が伝わりやすくなります。
3.書き方の例
| 悪い例 | よい例 |
|---|---|
| 写真 | 浅草の店舗の外観。のれんと提灯が下がっている |
| IMG_1234.jpg | 新商品の抹茶どら焼き |
| ホームページ制作 浅草 安い 格安 | パソコンでホームページの表示を確かめている様子 |
| (空のまま、内容が大切な画像) | 料金表:月額4,980円から(画像の中の文字を書く) |
書き方のポイント
- 画像を見られない人に、電話で説明するつもりで書く
- 画像の中に大切な文字があれば、その文字を書く
- 短く、具体的に書く
- キーワードを並べない
alt を空にしてよい画像
飾りのための画像(線や背景の模様など)や、すぐ横の文章で同じ内容を説明している画像は、alt を空(alt="")にします。読み上げの機能が、意味のない画像を読み上げずに済みます。alt属性そのものを書かないのではなく、空にするのがポイントです。
WordPressでの入れ方
画像ブロックを選ぶと、右側の設定に「代替テキスト」の欄があります。メディアライブラリで画像を選んで入れることもできます。画像の入れ方は、WordPressで画像を追加・変更する方法で解説しています。
4.よくある質問
すべての画像に、alt属性が必要ですか?
img タグには、すべて alt属性を書きます。内容を伝える画像には説明を、飾りの画像には空の alt を設定します。
どのくらいの長さで書けばよいですか?
決まりはありませんが、短く具体的に書きましょう。詳しい説明が必要な画像は、本文や図の説明(キャプション)で補います。
alt にキーワードを入れると、順位が上がりますか?
画像の内容と関係のないキーワードを入れても、役には立ちません。画像の内容を正しく説明することが大切です。
ロゴの画像は、どう書けばよいですか?
ロゴが会社やお店の名前を表しているなら、その名前を書きます(例:浅草Web屋)。
5.まとめ
alt属性は、画像の内容を文字で伝えるためのものです。画像を見られない人に内容を伝え、検索エンジンにも内容が伝わりやすくなります。
- 画像を見られない人に説明するつもりで、短く具体的に書く
- 画像の中の大切な文字は、alt にも書く
- 飾りの画像は、alt を空にする
- キーワードを並べない
まずは、トップページの主な画像に、alt属性が入っているか確かめてみましょう。誰にとっても使いやすいホームページについては、Webアクセシビリティとは?で解説しています。
画像の説明の付け方や、ホームページの使いやすさで迷っている場合は、浅草Web屋にご相談ください。