
ホームページ制作にかかる費用の相場とは?
ホームページを作りたいけれど、いくらかかるのか分からない。
調べてみても、金額の幅が広すぎて、どれを信じればよいか迷ってしまう。
そんな方も多いと思います。
この記事では、ホームページ制作の費用が何によって決まるのか、作ったあとにかかる費用、見積もりを比べるときのポイントを解説します。
1.費用は「作る量」で決まる
ホームページ制作の費用に、決まった相場はありません。同じ「5ページのホームページ」でも、載せる内容や、原稿・写真を誰が用意するか、どんな機能をつけるかによって、金額は大きく変わります。
また、費用は「作るときの費用」だけではありません。公開したあとも、ホームページを持ち続けるための費用がかかります。
| 費用の種類 | 内容 | かかる時期 |
|---|---|---|
| 制作費 | 構成、デザイン、ページの組み立てなど、作るための費用 | 作るときに1回 |
| ドメイン代 | ホームページの住所(example.com など)を使うための費用 | 毎年 |
| サーバー代 | ホームページのデータを置く場所を借りる費用 | 毎月、または毎年 |
| 管理・更新の費用 | 更新や修正、点検などを依頼する場合の費用 | 毎月、または頼んだとき |
相場の数字だけで判断せず、何が含まれていて、作ったあとにいくらかかるのかを確かめることが大切です。
2.金額に大きな幅がある理由
ホームページ制作の費用は、ほとんどが「人が作業する時間」です。作業の量が増えるほど、金額も上がります。
たとえば、デザインを用意された型(テンプレート)から作るのか、一から作るのかで、デザインにかかる時間は大きく変わります。原稿を自分で用意するのか、制作会社に書いてもらうのかでも、作業の量が変わります。
機能も、金額を左右します。お問い合わせフォームだけのホームページと、予約の受付やネットショップ、自分で記事を更新できる仕組みがあるホームページとでは、作る手間が違います。
さらに、制作会社とフリーランス(個人で仕事を受けている人)では、関わる人の数や体制が違うため、同じ内容でも金額が変わることがあります。
※作業の流れについては、ホームページ制作の流れとは?で解説しています。
3.費用の内訳と、確かめたいこと
制作費の内訳
見積もりには、次のような項目が並ぶことが多くあります。項目の名前は、制作会社によって異なります。
| 項目 | 内容 | 金額が変わるところ |
|---|---|---|
| 進行管理(ディレクション) | 打ち合わせやスケジュールの管理 | 打ち合わせの回数、関わる人の数 |
| 構成 | ページの一覧と、各ページの設計図を作る | ページの数 |
| デザイン | ホームページの見た目を作る | テンプレートか、一から作るか |
| ページの組み立て | デザインをもとに、実際のページを作る(コーディング) | ページの数、動きのある表現 |
| 更新の仕組み | WordPressなど、自分で更新できる仕組みを入れる | 更新したい範囲 |
| 原稿・写真 | 文章の作成や、写真の撮影 | 自分で用意するか、依頼するか |
| 公開の作業 | ドメインやサーバーの設定をして公開する | 今あるホームページからの切り替えがあるか |
作ったあとにかかる費用
ドメイン代とサーバー代は、ホームページを公開している間ずっとかかります。ドメインは「.com」「.jp」などの種類によって、サーバーは容量や機能によって、金額が変わります。最新の料金は、それぞれの会社の公式サイトで確認しましょう。
SSL(通信を暗号化する仕組み)は、無料で使えるものを用意しているレンタルサーバーも多くあります。更新や修正、点検を依頼する場合は、その費用も考えておきましょう。
見積もりを比べるときのポイント
複数の会社から見積もりをとるときは、金額の合計だけで比べず、次の点をそろえて比べましょう。
- ページの数と、それぞれのページの内容
- 原稿と写真を、誰が用意するか
- デザインを直せる回数
- お問い合わせフォームなどの機能
- ドメイン代、サーバー代が含まれているか
- 公開したあとの更新や管理を、どうするか
「制作一式」とだけ書かれている場合は、何が含まれているのかを聞いて、内訳を出してもらうと安心です。

費用を抑えるには
費用を抑えたい場合は、次のような方法があります。
- 目的に必要なページに絞る
- 原稿や写真を、自分で用意する
- テンプレートのデザインを使う
- 最初は必要なページだけで公開して、あとから増やす
※費用を抑えると、そのぶん自分でする作業が増えたり、デザインの自由度が下がったりすることがあります。何を優先したいかを決めてから選びましょう。
4.よくある質問
いちばん安くホームページを作る方法は?
自分で作るのが、いちばん費用を抑えられる方法です。ホームページを作れるサービスを使えば、専門の知識がなくても作れます。ただし、作る時間や、公開したあとの管理は自分でおこなうことになります。
見積もりが安いところは、やめたほうがよいですか?
安いから悪いとはかぎりません。大切なのは、何が含まれているかです。ページの数や、修正できる回数、公開したあとの費用などを確かめて、ほかの見積もりと同じ条件で比べましょう。
ホームページを作るのに、補助金は使えますか?
条件に当てはまれば、補助金が使える場合があります。ただし、使える経費や上限、申し込みの時期は、制度や回ごとに変わります。また、決まる前に契約した費用は対象にならないことが多いため、契約の前に、公式の公募要領で確認しましょう。
公開したあとは、毎年どれくらいかかりますか?
少なくとも、ドメイン代とサーバー代がかかります。更新や点検を依頼する場合は、その費用も加わります。見積もりをとるときに、公開後にかかる費用も一緒に聞いておきましょう。
最初に安く作って、あとから直すことはできますか?
できます。ただし、あとから大きく作り変える場合は、最初から作るのと近い費用がかかることもあります。将来どこまで広げたいかを、最初の相談のときに伝えておきましょう。
5.まとめ
ホームページ制作の費用に、決まった相場はありません。金額は、作る量と、原稿や写真を誰が用意するか、どんな機能をつけるかで決まります。
- 費用は、制作費と、作ったあとの費用(ドメイン・サーバー・管理)に分けて考える
- 見積もりは、同じ条件にそろえて比べる
- 「一式」の見積もりは、内訳を出してもらう
- 費用を抑えるなら、何を優先するかを先に決める
まずは、作りたいページと、自分で用意できるもの(原稿・写真)を書き出してから、見積もりを依頼してみましょう。制作の進め方については、ホームページ制作の流れとは?で解説しています。
浅草Web屋では、作りたいものをうかがったうえで、内訳の分かる見積もりをお出しします。見積もりの前に作業を始めることはありません。