「保護されていない通信」と表示される原因
自分のホームページを開いたら、アドレスバーに「保護されていない通信」と表示されていた。
お客さまから「警告が出る」と言われた。
そんなときに確かめたいことをまとめました。
この記事では、「保護されていない通信」と表示される原因と、直し方を解説します。
1.原因は主に4つ
| 原因 | 見分けるヒント |
|---|---|
| HTTPS化していない | URLが「http://」で始まっている |
| SSL証明書の期限が切れている | 以前は https で表示されていたのに、急に警告が出た |
| 証明書とURLが合っていない | www のあり・なしなど、特定のURLでだけ警告が出る |
| http の画像や部品が混ざっている | https なのに、鍵の印に注意の表示がある、一部のページだけ警告が出る |
2.警告をそのままにしない方がよい理由
この警告は、ホームページとの通信が暗号化されていない、または安全かどうかを確かめられないことを、ブラウザが知らせているものです。お問い合わせのフォームに入力した内容が、守られずに送られるおそれがあります。
また、見る人にとって、警告が出ているホームページは不安に感じるものです。お問い合わせや購入をためらう原因になります。
警告が出ていたら、原因を確かめて、早めに直すことが大切です。
3.原因ごとの確かめ方と直し方
1. HTTPS化していない
レンタルサーバーの管理画面で、SSL(無料のものなど)を設定し、http から https へ転送する設定をします。進め方は、SSL証明書とは?で解説しています。
2. SSL証明書の期限が切れている
ブラウザのアドレスバーの印を押すと、証明書の情報を見られます。期限が切れていたら、サーバーの管理画面で更新します。自動更新が止まっていないか、ドメインの設定を変えていないかも確かめましょう。
3. 証明書とURLが合っていない
証明書が「example.com」にしか設定されていないと、「www.example.com」で開いたときに警告が出ることがあります。両方に設定するか、どちらかに転送する設定をします。
4. http の画像や部品が混ざっている
ページは https なのに、画像やスクリプトを http で読み込んでいる状態(混在コンテンツ)です。サーバーの引っ越しや、HTTPS化のあとに起きやすくなります。ブラウザの開発者向けの機能のコンソールで、http で読み込まれているものを確かめ、URLを https に直します。
- WordPressの場合は、「設定」→「一般」のURLが https になっているか確かめる
- 記事の中に、http で始まる画像のURLが残っていないか確かめる
- テーマやプラグインの設定に、http のURLが残っていないか確かめる
4.よくある質問
一部のページだけ警告が出ます。
そのページに、http の画像や部品が残っている可能性があります。開発者向けの機能のコンソールで確かめましょう。
スマートフォンだけ警告が出ます。
スマートフォンで開いているURLが、www のあり・なしなどで違う可能性があります。
SSLを設定したのに、まだ警告が出ます。
設定が反映されるまで、時間がかかることがあります。また、http から https への転送や、ホームページの中のURLも直す必要があります。
警告が出ていても、見る分には問題ありませんか?
見るだけでも、通信の内容が守られていない状態です。とくにフォームに入力する場合は危険があるため、早めに直しましょう。
5.まとめ
「保護されていない通信」と表示される原因は、HTTPS化していない、証明書の期限切れ、証明書とURLの不一致、http の部品の混在の主に4つです。
- URLが http なら、SSLを設定して https に転送する
- 証明書の期限と、自動更新の状態を確かめる
- www のあり・なしの両方で確かめる
- http の画像や部品が残っていないか確かめる
まずは、自分のホームページを、www のあり・なし両方のURLで開いて、警告が出ないか確かめてみましょう。
警告の原因が分からない場合は、浅草Web屋にご相談ください。下の無料チェックでも、外から確かめられる設定を調べられます。
6.自分のホームページを確認する
何から確認すればよいか分からない方は、まず無料チェックをお試しください。ホームページのURLを入力すると、公開情報から確認できる範囲で、サイトの状態をチェックできます。
※無料チェックで確認できるのは、外部から見える公開情報の範囲です。サーバー内部の設定や、すべての弱点を確認できるわけではありません。結果は、ホームページ全体の安全性を保証するものではありません。ご自身のサイト、または管理者の了承があるサイトでご利用ください(利用規約)。
もっと詳しく調べたい場合や、修正・復旧について困っている場合もご相談いただけます。相談する