Webサイトで読みやすいフォントの選び方
ホームページの文字は、書体(フォント)や大きさ、行の間隔で、読みやすさが大きく変わります。
この記事では、Webサイトで読みやすいフォントの選び方と、文字の大きさや行間の目安を解説します。
1.本文は読みやすさ、見出しは印象で選ぶ
日本語のフォントは、大きく「ゴシック体」と「明朝体」に分かれます。
| 種類 | 特長 | 向いている場所 |
|---|---|---|
| ゴシック体 | 線の太さが均一で、画面でも読みやすい | 本文、ボタン、説明文 |
| 明朝体 | 線に強弱があり、上品で落ち着いた印象 | 見出し、ロゴ、和の雰囲気を出したいところ |
本文は、画面で読みやすいゴシック体を選ぶのが基本です。見出しには、ホームページの印象に合わせて、明朝体を使うこともあります。
2.フォントで読みやすさが変わる理由
画面の文字は、紙に印刷した文字より読みにくくなりがちです。とくにスマートフォンの小さな画面では、細い線や小さな文字は、つぶれて見えにくくなります。
また、フォントの種類が多すぎると、ホームページ全体がまとまりのない印象になります。使うフォントを絞り、大きさや太さの違いで、見出しと本文を区別すると、整って見えます。
フォントは、本文の読みやすさを第一に、種類を絞って選びましょう。
3.大きさと行間の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 本文の文字の大きさ | スマートフォンで15〜16px前後、パソコンで16px前後 |
| 行の間隔(行間) | 文字の大きさの1.7〜2倍くらい |
| 1行の文字数 | パソコンで35〜40文字くらいまで |
| 使うフォントの数 | 2種類くらいまで |
※目安は、ホームページのデザインや、読む人によって変わります。実際の画面で読んで確かめましょう。
選ぶときのポイント
- 本文は、細すぎない太さを選ぶ
- 見出しと本文で、大きさと太さにはっきり差をつける
- 文字の色は、背景との差(コントラスト)を十分にとる
- スマートフォンの実機で、読みやすいか確かめる
Webフォントを使うとき
Webフォントを使うと、どの端末でも同じ書体で表示できます。ただし、日本語のフォントはファイルが大きく、表示が遅くなる原因になることがあります。詳しくは、Webフォントとは?で解説しています。
4.よくある質問
明朝体を本文に使ってはいけませんか?
使えないわけではありませんが、細い線が画面で読みにくくなることがあります。使う場合は、文字を大きめにし、十分な太さのものを選びましょう。
文字は大きい方が読みやすいですか?
小さすぎるよりは読みやすくなりますが、大きすぎると1行の文字数が減り、かえって読みにくくなることもあります。
パソコンとスマートフォンで、文字の大きさを変えるべきですか?
画面の大きさに合わせて変えることが多いです。スマートフォンでは、拡大しなくても読める大きさにしましょう。
フォントを指定しないと、どうなりますか?
見る人の端末に入っているフォントで表示されます。端末によって見た目が変わりますが、表示は速くなります。
5.まとめ
Webサイトのフォントは、本文の読みやすさを第一に考え、種類を絞って選びます。
- 本文はゴシック体、見出しは印象に合わせて選ぶ
- 本文は15〜16px前後、行間は文字の1.7〜2倍くらいが目安
- 使うフォントは2種類くらいまで
- Webフォントは、表示の速さへの影響も考える
まずは、自分のホームページをスマートフォンで開いて、拡大しなくても読めるか確かめてみましょう。色の選び方は、Webデザインで使われる基本的な配色ルールで解説しています。
文字の読みやすさや、デザインの見直しで迷っている場合は、浅草Web屋にご相談ください。