余白の使い方でホームページの印象はどう変わる?
ホームページを見て「なんだかごちゃごちゃしている」「詰まっていて読みにくい」と感じることはありませんか。
その原因の多くは、余白の使い方にあります。
この記事では、余白の使い方でホームページの印象がどう変わるのかと、整って見える余白の基本を解説します。
1.余白は、関係と順番を伝える
余白とは、文字や画像のまわりの、何もない空間のことです。余白は、ただの空きではなく、情報のまとまりや順番を伝える役割があります。
| 余白の使い方 | 伝わること |
|---|---|
| 関係のあるものを近づける | ひとまとまりの情報だと分かる |
| 区切りの間を広くあける | ここから別の話題になると分かる |
| 大切なもののまわりを広くあける | そこに目が向く |
2.余白で印象が変わる理由
人は、近くにあるものを「関係のあるもの」として見ます。見出しと本文の間より、本文と次の見出しの間の方が狭いと、見出しがどの文章のものか分かりにくくなります。
また、余白が少なく情報が詰まっていると、窮屈で読みにくい印象になります。反対に、ほどよい余白があると、落ち着いた、整った印象になり、読む人は内容に集中しやすくなります。
余白は、関係のあるものを近く、区切りは広くするのが基本です。
3.整って見える余白のコツ
余白の大きさをそろえる
余白の大きさをバラバラにせず、決まった単位の倍数でそろえると、全体が整って見えます。たとえば、8pxを基本にして、8px、16px、24px、32px…と決めておく方法がよく使われます。
大きさに段階をつける
| 場所 | 余白の考え方 |
|---|---|
| 文字の行と行の間 | いちばん小さい |
| 段落と段落の間 | 行の間より少し広く |
| 見出しと、その本文の間 | 狭めにして、まとまりを見せる |
| セクション(大きな区切り)の間 | いちばん広く |
よくある失敗
- 見出しが、前の文章の方に近づいている
- ボタンや画像のまわりに余白がなく、窮屈に見える
- スマートフォンで、画面の端ぎりぎりまで文字が詰まっている
- 場所ごとに余白の大きさがバラバラ
※余白を広くしすぎると、情報が離れすぎて、かえって分かりにくくなることもあります。
4.よくある質問
余白が多いと、情報が少なく見えませんか?
余白が多いと、一度に見える情報は減りますが、ひとつひとつが読みやすくなります。大切な情報をしぼって、余白で目立たせる方が伝わることも多いです。
スマートフォンでは、余白を減らすべきですか?
画面が小さいため、パソコンより少し狭くするのが一般的です。ただし、画面の左右の端には、文字が詰まらない程度の余白を残しましょう。
自分で余白を直せますか?
WordPressなどでは、ブロックの設定で余白を調整できることがあります。全体をそろえる場合は、CSSで調整するのが確実です。
余白の単位は、8pxでないといけませんか?
決まりではありません。大切なのは、決めた単位でそろえることです。
5.まとめ
余白は、情報のまとまりや順番を伝える大切な要素です。使い方しだいで、ホームページの印象と読みやすさが大きく変わります。
- 関係のあるものを近く、区切りは広くする
- 余白の大きさを、決まった単位の倍数でそろえる
- 行、段落、見出し、セクションと、段階をつける
- スマートフォンでも、画面の端に余白を残す
まずは、自分のホームページで、見出しが前の文章に近づいていないか確かめてみましょう。文字の読みやすさについては、Webサイトで読みやすいフォントの選び方で解説しています。
ホームページの見た目を整えたい場合は、浅草Web屋にご相談ください。