ホームページのバックアップはなぜ必要?取得頻度と保存先
ホームページのバックアップ、取っていますか。
ふだんは意識しなくても、トラブルが起きたときに、バックアップがあるかどうかで、元に戻せるかが決まります。
この記事では、ホームページのバックアップがなぜ必要なのか、取る頻度と保存先の考え方を解説します。
1.元に戻すための唯一の手段
バックアップとは、ホームページのデータを、別の場所にコピーして保存しておくことです。トラブルが起きたとき、バックアップがあれば、その時点の状態に戻せます。
| 困る場面 | バックアップがあれば |
|---|---|
| 更新に失敗して、表示が崩れた・真っ白になった | 更新の前の状態に戻せる |
| 改ざんされた、不正なプログラムを仕込まれた | 被害の前の状態から、復旧を進められる |
| 間違えて、ページやデータを消した | 消す前の状態に戻せる |
| サーバーに障害が起きた | 別のサーバーで、ホームページを立て直せる |
2.バックアップが必要な理由
どれだけ気をつけていても、トラブルを完全に防ぐことはできません。更新の失敗、操作の間違い、改ざん、サーバーの障害は、どのホームページにも起こりえます。
バックアップがないと、一から作り直すことになり、時間も費用もかかります。その間、ホームページが見られない状態が続けば、仕事にも影響します。
バックアップは、トラブルが起きたときに、元に戻すためのほぼ唯一の手段です。
3.取る頻度と、保存先の考え方
取る頻度の目安
| ホームページ | 頻度の目安 |
|---|---|
| 記事やお知らせをよく更新する | 毎日 |
| ときどき更新する | 週に1回 |
| ほとんど更新しない | 月に1回 |
| すべてのホームページ | WordPressやプラグインを更新する前、大きな変更の前 |
保存先の考え方
バックアップは、ホームページと同じサーバーの中だけに保存していると、サーバーに問題が起きたときに、一緒に失われることがあります。
- サーバーとは別の場所(パソコン、クラウドの保存サービスなど)にも保存する
- いくつかの時点のバックアップを、残しておく(直前の1つだけにしない)
- 保存先のパスワードや、取り出し方を控えておく
戻せるかを確かめる
バックアップは、戻せてはじめて意味があります。ときどき、テスト用の環境などで、実際に戻せるかを確かめておきましょう。WordPressの場合の取り方は、WordPressのバックアップを取得する方法で解説しています。
4.よくある質問
サーバー会社が自動でバックアップを取っているので、大丈夫ですか?
まずの備えにはなりますが、保存の期間や戻し方には決まりがあり、戻すのに費用がかかることもあります。別の場所にも保存しておくと、より安心です。
バックアップは、いくつ残せばよいですか?
直前の1つだけでは、気づかないうちに壊れたデータを上書きしてしまうことがあります。数日分から数週間分を残しておくと安心です。
WordPressではないホームページも、必要ですか?
必要です。ファイルを、別の場所に保存しておきましょう。
どこまで保存すればよいですか?
ホームページのファイルと、データベース(WordPressなどの場合)の両方を保存します。
5.まとめ
ホームページのバックアップは、トラブルが起きたときに、元に戻すためのほぼ唯一の手段です。
- 更新の頻度に合わせて、定期的に取る
- 更新の前には、必ず取る
- サーバーとは別の場所にも保存する
- ときどき、戻せるかを確かめる
まずは、今のホームページのバックアップが、いつ、どこに保存されているかを確かめてみましょう。
浅草Web屋の管理プランでは、毎月のバックアップと、元に戻すときのご相談をお受けしています。
6.自分のホームページを確認する
何から確認すればよいか分からない方は、まず無料チェックをお試しください。ホームページのURLを入力すると、公開情報から確認できる範囲で、サイトの状態をチェックできます。
※無料チェックで確認できるのは、外部から見える公開情報の範囲です。サーバー内部の設定や、すべての弱点を確認できるわけではありません。結果は、ホームページ全体の安全性を保証するものではありません。ご自身のサイト、または管理者の了承があるサイトでご利用ください(利用規約)。
もっと詳しく調べたい場合や、修正・復旧について困っている場合もご相談いただけます。相談する