
独自ドメインの取得方法と設定手順
独自ドメインを使いたいけれど、どこで、どうやって取得すればよいのか分からない。
取得したあと、何を設定すればホームページで使えるのかも気になる。
そんな方に向けて、手順をまとめました。
この記事では、独自ドメインを取得してから、ホームページで表示できるようになるまでの手順を解説します。
1.取得から表示までは5つの手順
独自ドメインは、次の5つの手順で、ホームページに使えるようになります。
- 01使いたい名前を決める
会社名やお店の名前など、覚えてもらいやすい名前の候補を考えます。
- 02空いているか調べる
ドメインを登録できるサービスで、その名前がまだ使われていないかを検索します。
- 03申し込んで支払う
名義や連絡先を入力して申し込み、費用を支払います。
- 04サーバーとつなぐ
ドメインの設定を変えて、ホームページを置いているサーバーに向けます。
- 05表示とSSLを確かめる
ドメインでホームページが開けるか、https で表示されるかを確認します。
申し込み自体は数分で終わりますが、サーバーとつなぐ設定が反映されるまでには、時間がかかることがあります。
2.手順を守る理由
ドメインは、早い者勝ちで登録されます。使いたい名前がほかの人に取られる前に、空いているかを調べて取得する必要があります。
また、ドメインを取得しただけでは、ホームページは表示されません。ドメイン(住所)とサーバー(データを置く場所)をつなぐ設定をして、はじめてホームページが表示されます。
名義や連絡先の登録を間違えると、あとで期限のお知らせが届かなかったり、引っ越しのときに手続きが複雑になったりします。
ドメインは取得して終わりではなく、サーバーとつないで、はじめて使えるようになります。名義と連絡先も、最初に正しく登録しておきましょう。
3.手順ごとにやること
1. 使いたい名前を決める
会社名やお店の名前をもとに、候補をいくつか考えます。名前の選び方は、独自ドメインとは?で紹介しています。
2. 空いているか調べる
ドメインを登録できるサービスや、レンタルサーバーの会社のホームページで、使いたい名前を検索します。「.com」「.jp」など、種類ごとに空いているかが表示されます。
※レンタルサーバーの会社でドメインもまとめて取得すると、サーバーとつなぐ設定が簡単になることがあります。
3. 申し込んで支払う
申し込むときは、次の点を確認しましょう。
- 名義(登録者)を、ホームページを持つ会社やお店、本人にする
- 連絡先のメールアドレスを、今もこれからも受け取れるものにする
- 自動更新にする
- 情報を公開しない設定(公開代行)が使えるか確認する
ドメインの登録者の情報は、原則として誰でも調べられるようになっています。個人で取得する場合などは、申し込むサービスの公開代行を使うと、自分の住所や電話番号の代わりに、サービスの会社の情報が表示されます。
※公開代行が使えるかは、ドメインの種類やサービスによって異なります。
4. サーバーとつなぐ
ドメインをサーバーとつなぐ方法は、主に2つあります。どちらを使うかは、サーバー会社の案内に従いましょう。
| 方法 | どんな設定か | 使う場面 |
|---|---|---|
| ネームサーバーを変える | ドメインの設定の管理を、サーバー会社に任せる | サーバー会社の案内にネームサーバーが書かれている場合 |
| DNSレコードを設定する | ドメインの設定はそのままで、ホームページの行き先(IPアドレスなど)だけを登録する | メールなど、ほかの設定をそのまま残したい場合 |
設定を変えてから、実際にホームページが表示されるようになるまでには、数時間から長い場合で1〜2日ほどかかることがあります。

5. 表示とSSLを確かめる
ドメインでホームページが開けるようになったら、SSL(通信を暗号化する仕組み)を設定して、https で表示されるようにします。多くのレンタルサーバーでは、管理画面から無料のSSLを設定できます。
- http と https の両方で開いて、https に切り替わるか
- スマートフォンでも開けるか
- ブラウザに「保護されていない通信」と出ていないか
4.よくある質問
使いたいドメインが、すでに取られていました。
「.com」がだめでも「.jp」など、別の種類なら空いている場合があります。名前に地域名や業種を足すのも、ひとつの方法です。
設定したのに、ホームページが表示されません。
設定が反映されるまでに、時間がかかることがあります。半日から1日ほど待っても表示されない場合は、ネームサーバーやDNSレコードの入力に間違いがないか確認しましょう。
今使っているメールが、使えなくなることはありますか?
ネームサーバーを変えると、メールの設定も引き継がれず、使えなくなることがあります。そのドメインでメールを使っている場合は、変える前に、今の設定を必ず控えておきましょう。
取得したドメインは、ほかの会社に移せますか?
移せます(移管といいます)。ただし、取得してすぐの間は、移管できない期間が決められている場合があります。
5.まとめ
独自ドメインは、名前を決める、空いているか調べる、申し込む、サーバーとつなぐ、表示とSSLを確かめる、の5つの手順で使えるようになります。
- 名義と連絡先を正しく登録し、自動更新にする
- 個人で取得する場合は、公開代行を確認する
- ドメインは、サーバーとつないではじめて使える
- メールを使っている場合は、設定を変える前に今の設定を控える
まずは、使いたい名前で空きを検索してみましょう。取得したドメインでホームページを公開する方法は、ホームページの公開方法で解説しています。
ドメインの設定で、ホームページやメールが止まらないか不安な場合は、浅草Web屋にご相談ください。