
ホームページの公開方法サーバーへのアップロード手順
ホームページのファイルはできたけれど、どうやって公開すればよいのか分からない。
そんな方に向けて、サーバーにファイルを置いて公開する手順をまとめました。
この記事では、HTMLなどで作ったホームページを、サーバーにアップロードして公開する方法と、公開したあとに確認したいことを解説します。
1.公開とは、決まった場所に置くこと
ホームページを公開するとは、作ったファイルを、サーバーの決まった場所(公開用のフォルダ)に置くことです。置いたファイルが、ドメインのURLで見られるようになります。
ファイルを置く方法は、主に次の2つです。
| 方法 | どんなものか | 向いている人 |
|---|---|---|
| サーバーの管理画面から置く | レンタルサーバーの管理画面にある「ファイルマネージャー」などから、ブラウザでファイルを置く | ファイルが少ない人、初めての人 |
| FTPソフトで置く | パソコンのソフトを使って、サーバーとファイルをやりとりする | ファイルが多い人、何度も更新する人 |
※ホームページ作成サービスやWordPressを使っている場合は、サービスやWordPressの画面から公開できるため、この手順は必要ありません。
2.決まった場所に置く必要がある理由
サーバーの中には、公開されるフォルダと、公開されないフォルダがあります。ファイルを公開されないフォルダに置くと、URLを開いてもホームページは表示されません。
また、サーバーは、URLのフォルダの中にある「index.html」という名前のファイルを、最初に表示するページとして探します。トップページのファイル名が違うと、ページが見つからないと表示されます。
公開の作業で大切なのは、正しいフォルダに、正しい名前でファイルを置くことです。ここを間違えなければ、公開の作業そのものは難しくありません。
3.アップロードの手順
1. 公開する前の準備
- トップページのファイル名を「index.html」にする
- ファイル名やフォルダ名は、半角の英数字にする(日本語や空白は避ける)
- 文字コードを「UTF-8」で保存する(文字化けを防ぐため)
- パソコンで開いて、リンクや画像が正しく表示されるか確認する
2. 接続の情報を確認する
レンタルサーバーの管理画面や、契約のときに届いたメールで、次の情報を確認します。
| 情報 | 内容 |
|---|---|
| ホスト名(サーバー名) | 接続する先のサーバーの名前 |
| ユーザー名 | 接続するときのアカウント |
| パスワード | 接続するときのパスワード |
| 公開用のフォルダ | 「public_html」や「www」など、サーバー会社によって名前が違う |
3. ファイルをアップロードする
FTPソフトを使う場合は、接続の情報を入力してサーバーにつなぎ、パソコンのファイルを、サーバーの公開用のフォルダへ移します。
接続の方法は、通信が暗号化される「SFTP」や「FTPS」を選びましょう。暗号化されない「FTP」では、パスワードなどが守られずに送られてしまいます。どの方法が使えるかは、サーバー会社の案内で確認できます。

4. 公開したあとに確認する
- 01URLで開く
ドメインのURLで、トップページが表示されるか確認します。
- 02ページと画像を確かめる
すべてのページを開き、リンクや画像が正しく表示されるか確認します。
- 03スマートフォンで見る
スマートフォンでも、表示が崩れていないか確認します。
- 04https で表示されるか見る
SSLを設定して、「保護されていない通信」と出ないか確認します。
よくあるつまずき
| 起きること | 考えられる原因 |
|---|---|
| ページが見つからないと表示される | 公開用ではないフォルダに置いている。トップページの名前が index.html ではない |
| 画像が表示されない | 画像のファイル名やフォルダの指定が違う。大文字と小文字が違う |
| 文字化けする | 文字コードが UTF-8 になっていない |
| 直したのに、表示が変わらない | ブラウザに古い表示が残っている(再読み込みで直ることがある) |
※ファイルを上書きする前に、サーバーにある今のファイルを、パソコンに保存しておきましょう。
4.よくある質問
FTPソフトは、どれを使えばよいですか?
無料で使えるFTPソフトがいくつもあります。SFTPなど、暗号化された接続に対応しているものを選びましょう。ファイルが少ない場合は、サーバーの管理画面のファイルマネージャーを使う方法もあります。
公開したのに、検索しても出てきません。
公開してすぐは、検索エンジンにまだ見つけられていないことがあります。検索に出るまでには時間がかかります。
ファイルを置いたのに、ドメインで開けません。
ドメインとサーバーをつなぐ設定が終わっていない、または反映されていない可能性があります。ドメインの設定を確認しましょう。
公開したページを、あとから直せますか?
直せます。パソコンでファイルを直してから、同じ場所に同じ名前で上書きします。上書きする前に、元のファイルを保存しておくと安心です。
5.まとめ
ホームページの公開は、作ったファイルを、サーバーの公開用のフォルダに置くことです。正しいフォルダに、正しい名前で置けば、公開の作業は難しくありません。
- トップページの名前は index.html にする
- ファイル名は半角の英数字、文字コードは UTF-8 にする
- 接続は、SFTP や FTPS など暗号化された方法を使う
- 公開したら、すべてのページとスマートフォンでの見え方を確かめる
まずは、サーバーの管理画面で、公開用のフォルダの名前を確かめてみましょう。ドメインとサーバーをつなぐ方法は、独自ドメインの取得方法と設定手順で解説しています。
公開の作業に不安がある場合や、公開したあとに表示がおかしい場合は、浅草Web屋にご相談ください。