
サーバーとは?ホームページが表示される仕組み
ホームページを作るときに必ず出てくる「サーバー」。
名前は聞いたことがあっても、何をしているものなのか、よく分からないという方も多いと思います。
この記事では、サーバーとは何か、ホームページが表示されるまでの仕組み、サーバーの種類を解説します。
1.サーバーは、データを届ける機械
サーバーとは、ホームページのデータを保管し、見に来た人に届けるコンピューターのことです。24時間インターネットにつながっていて、いつでもホームページを表示できるようになっています。
ホームページを公開するには、作ったページのデータを、このサーバーに置く必要があります。自分のパソコンにあるだけでは、ほかの人は見ることができません。
| もの | たとえると | 役割 |
|---|---|---|
| ドメイン | 住所 | ホームページの場所を示す |
| サーバー | お店の建物 | ホームページのデータを置いて、見に来た人に届ける |
| ホームページのデータ | お店の商品や内装 | 文章、写真、デザインなどの中身 |
2.ホームページが表示されるまでの仕組み
ブラウザでホームページを開いたとき、裏側では次のようなことが起きています。
- 01URLを入力する
ブラウザに「example.com」のようなURLを入力したり、検索結果のリンクを押したりします。
- 02サーバーの場所を調べる
ドメインをもとに、そのホームページのデータがどのサーバーにあるかを調べます。この仕組みをDNSと呼びます。
- 03サーバーにデータを頼む
ブラウザが、見つけたサーバーに「このページのデータをください」と頼みます。
- 04データが届いて表示される
サーバーがページのデータを送り返し、ブラウザがそれを組み立てて、画面に表示します。
この流れは、一瞬のうちにおこなわれています。サーバーが止まっていたり、ドメインとサーバーのつながりが切れていたりすると、ホームページは表示されません。

ホームページが見られるのは、ドメインとサーバーが正しくつながっているからです。どちらか一方が欠けても、ホームページは表示されません。
3.サーバーの種類と、選び方の考え方
サーバーの主な種類
| 種類 | どんなものか | 向いているホームページ |
|---|---|---|
| 共用サーバー(レンタルサーバー) | 1台のサーバーを、複数の利用者で分け合って使う | 会社やお店のホームページ、ブログなど |
| VPS | 1台のサーバーの中を区切って、自分専用の区画として使う。設定や管理は自分でおこなう | 自分で細かく設定したい場合 |
| 専用サーバー | 1台のサーバーを、まるごと自分だけで使う | アクセスがとても多い大きなホームページ |
| クラウド | 必要な分だけ、サーバーの力を借りて使う | アクセスの増え方が読みにくいサービスなど |
会社やお店のホームページの多くは、共用サーバー(レンタルサーバー)で十分です。サーバーの管理や、安全のための対策の多くを、サーバー会社が引き受けてくれます。
ホームページ作成サービスを使う場合
ホームページ作成サービスを使う場合は、サービスの会社がサーバーを用意しているため、自分でサーバーを借りる必要はありません。
自分のサーバーを確認する方法
今のホームページがどこのサーバーで動いているか分からない場合は、サーバー会社から届いた契約のメールや、毎月・毎年の請求を探してみましょう。制作会社に任せている場合は、契約先と管理画面に入る方法を聞いておくと安心です。
4.よくある質問
サーバーは、自分で用意しないといけませんか?
ホームページ作成サービスを使う場合は、必要ありません。WordPressなどで作る場合は、レンタルサーバーを借りるのが一般的です。制作会社に頼む場合は、制作会社が用意することもあります。
自分のパソコンをサーバーにできますか?
仕組みとしてはできますが、24時間動かし続ける必要があり、安全のための設定も自分でおこなう必要があります。会社やお店のホームページなら、レンタルサーバーを使うのがおすすめです。
サーバーが止まると、どうなりますか?
ホームページが表示されなくなります。レンタルサーバーの場合は、サーバー会社のお知らせで、障害やメンテナンスの情報を確認しましょう。
サーバーを変えると、ドメインも変わりますか?
変わりません。独自ドメインなら、サーバーを引っ越しても、同じ住所を使い続けられます。ただし、ドメインの設定を新しいサーバーに向け直す必要があります。
5.まとめ
サーバーは、ホームページのデータを保管し、見に来た人に届けるコンピューターです。ドメインとサーバーが正しくつながっていることで、ホームページは表示されます。
- ドメインは住所、サーバーはデータを置くお店の建物
- 会社やお店のホームページは、多くの場合、レンタルサーバーで十分
- 作成サービスを使うなら、サーバーを自分で借りる必要はない
- 今使っているサーバーの契約先と、管理画面に入る方法を確認しておく
まずは、今のホームページの契約先を確かめてみましょう。これからサーバーを選ぶ方は、レンタルサーバーの選び方もあわせてご覧ください。
サーバーの契約や設定がどうなっているか分からない場合は、浅草Web屋にご相談ください。