WordPressの更新後にレイアウトが崩れたときの確認方法
WordPressを更新したら、ページの配置がずれた、ボタンの色が変わった、画像が並ばなくなった。
更新のあとにレイアウトが崩れることは、めずらしくありません。
この記事では、更新のあとにレイアウトが崩れたときの確認方法と、元に戻す方法を解説します。
1.まずはキャッシュ、次に原因の切り分け
更新のあとにレイアウトが崩れたら、次の順番で確かめましょう。
- 01キャッシュを消す
ブラウザや、キャッシュのプラグインに残った古い情報を消して、表示を確かめます。
- 02何を更新したか確かめる
本体、テーマ、プラグインのうち、どれを更新したあとに崩れたかを確かめます。
- 03原因を切り分ける
プラグインを1つずつ止めたり、テーマを一時的に変えたりして、原因を探します。
- 04直すか、元に戻す
原因が分かったら直します。すぐに直せない場合は、バックアップから元に戻します。
2.更新でレイアウトが崩れる理由
更新のあと、ブラウザやキャッシュのプラグインに古い見た目の情報が残っていて、新しい情報と混ざって崩れて見えることがあります。この場合は、キャッシュを消すだけで直ります。
キャッシュを消しても直らない場合は、更新によって、プラグインとテーマの組み合わせが合わなくなったり、テーマのファイルを直接書き換えていた調整が、更新で上書きされたりしていることがあります。
慌てて設定を変える前に、まずキャッシュを消し、何を更新したあとに崩れたかを確かめましょう。
3.原因の見つけ方と直し方
よくある原因
| 原因 | 見分け方 | 直し方の例 |
|---|---|---|
| 古いキャッシュが残っている | 別のブラウザやスマートフォンで見ると、崩れていない | ブラウザとキャッシュのプラグインのキャッシュを消す |
| プラグインとの相性 | 特定のプラグインを止めると直る | そのプラグインの更新を待つ、代わりを探す |
| テーマに書いた調整が消えた | テーマを更新したあとに崩れた | 子テーマに調整を移す |
| PHPのバージョンとの相性 | PHPを変えたあとに崩れた、エラーが出る | テーマやプラグインを、対応しているものに更新する |
原因を安全に切り分ける
公開しているホームページで、プラグインを止めたりテーマを変えたりすると、見に来た人にも影響が出ます。WordPressの公式のプラグイン「Health Check & Troubleshooting」のトラブルシューティングモードを使うと、自分にだけ、プラグインを止めた状態で表示を確かめられます。
元に戻す
すぐに原因が分からない場合は、更新する前のバックアップから元に戻し、落ち着いて原因を探す方法もあります。バックアップの取り方は、WordPressのバックアップを取得する方法で解説しています。
次の更新で崩さないために
- 更新する前に、必ずバックアップを取る
- 一度にまとめて更新せず、本体・テーマ・プラグインを分けて更新する
- テーマに直接書き込まず、子テーマで調整する
- 更新したら、主なページとスマートフォンでの見え方を確かめる
4.よくある質問
自分のパソコンだけ崩れて見えます。
ブラウザに古い情報が残っている可能性があります。ブラウザのキャッシュを消すか、シークレットウィンドウで確かめてみましょう。
更新しなければ、崩れないのでは?
更新しないと、弱点が残ったままになります。崩れる心配がある場合は、バックアップを取ったうえで、少しずつ更新するのが安全です。
プラグインを前のバージョンに戻せますか?
戻す方法はありますが、前のバージョンには弱点が残っていることもあります。一時的な対処として考え、早めに本来の原因を直しましょう。
どこが崩れたのか、うまく説明できません。
崩れたページのURLと、画面を撮った画像を控えておくと、相談するときに伝わりやすくなります。
5.まとめ
WordPressの更新のあとにレイアウトが崩れたら、まずキャッシュを消し、何を更新したあとに崩れたかを確かめましょう。
- キャッシュを消すだけで直ることも多い
- 原因は、プラグインとの相性、テーマの調整の上書き、PHPとの相性など
- 公開中のホームページでは、トラブルシューティングモードで切り分ける
- すぐに直せない場合は、バックアップから元に戻す
次の更新に備えて、更新の前にバックアップを取る習慣をつけましょう。テーマの調整を守る方法は、WordPressの子テーマとは?で解説しています。
更新のあとの崩れが直らない場合は、浅草Web屋にご相談ください。