表示速度を測定するPageSpeed Insightsの使い方
自分のホームページの表示が速いのか遅いのか、数字で確かめたい。
そんなときに使えるのが、Googleの無料の道具「PageSpeed Insights(ページスピード インサイト)」です。
この記事では、PageSpeed Insights の使い方と、結果の読み方を解説します。
1.URLを入れるだけで分かる
- 01ページを開く
PageSpeed Insights のページを開きます。
- 02URLを入れる
調べたいページのURLを入れて、「分析」を押します。
- 03結果を見る
「携帯電話」と「デスクトップ」の結果が表示されます。
| 表示される項目 | 内容 |
|---|---|
| 実際のユーザーの環境で評価する | 実際にページを見た人のデータ(見に来た人が十分にいる場合だけ) |
| パフォーマンスの問題を診断する | 試験の環境で測った点数と、指標 |
| 改善できる項目 | 表示を速くするための具体的な提案 |
2.2つのデータを分けて見る理由
PageSpeed Insights の結果には、実際にページを見た人のデータと、試験の環境で1回測ったデータの2種類があります。
実際の人のデータは、いろいろな端末や通信の状態の平均なので、見る人が本当に感じている速さに近い数字です。試験のデータは、決まった条件で測るため、直したあとの効果を確かめるのに向いています。
実際の人のデータで状態を知り、試験のデータで直した効果を確かめる、と使い分けましょう。
※見に来る人が少ないページでは、実際の人のデータが表示されないことがあります。
3.結果の読み方と、改善の進め方
点数の目安
| 点数 | 評価 |
|---|---|
| 90〜100 | 良好 |
| 50〜89 | 改善が必要 |
| 0〜49 | 低い |
点数は、測るたびに少し変わります。1回の点数より、何度か測った傾向を見ましょう。
主な指標
LCP(いちばん大きな要素が表示されるまでの時間)、INP(操作への反応の速さ)、CLS(表示中のずれ)などの指標が表示されます。詳しくは、Core Web Vitalsとは?で解説しています。
改善の進め方
- 「携帯電話」の結果から見る(スマートフォンで見る人が多いため)
- 「改善できる項目」の上の方(効果が大きいもの)から手を付ける
- 画像の大きさや形式の提案は、取り組みやすいことが多い
- 直したら、もう一度測って比べる
4.よくある質問
点数が低いと、検索の順位が下がりますか?
表示の速さは、Googleがページの体験を評価する要素のひとつです。ただ、点数だけで順位が決まるわけではありません。
測るたびに点数が変わります。
試験の環境の状態によって、少しずつ変わります。何度か測って、傾向を見ましょう。
100点を目指すべきですか?
100点でなくても、実際の人のデータが「良好」なら、多くの場合は十分です。点数より、見る人が待たされていないかを大切にしましょう。
改善の提案が難しくて分かりません。
画像の提案など、取り組みやすいものから始めましょう。分からないものは、専門家に相談するのがおすすめです。
5.まとめ
PageSpeed Insights は、URLを入れるだけで、ページの表示の速さと改善点が分かる、Googleの無料の道具です。
- 実際の人のデータで状態を知り、試験のデータで効果を確かめる
- スマートフォンの結果から見る
- 改善できる項目の上の方から手を付ける
- 点数は1回ではなく、傾向で見る
まずは、トップページのURLを入れて、スマートフォンの結果を見てみましょう。表示が遅くなる原因は、ホームページの表示が遅い原因と改善方法で解説しています。
結果の読み方や、改善の進め方で迷っている場合は、浅草Web屋にご相談ください。